2014年1月、米国留学中だった30歳の内閣府職員が、国際会議への出席を理由に韓国へ入国した。しかし、予定されていた会議には出席せず、ソウルや釜山で身元を偽り、ゴムボート・船外機・防寒具などを購入していたとされる。
その後、韓国から正規に出国した記録がないまま消息を絶ち、1月18日、北九州市若松沖でゴムボート内に倒れているところを発見された。荒天で救助できず、ボートは転覆。1月20日に海中から遺体が収容された。
韓国警察は、本人が釜山付近からボートで対馬方面へ渡り、海流で北九州沖まで流された海難事故と推定した。密航業者の関与は薄いとされたが、なぜ危険な方法で日本へ戻ろうとしたのかは、はっきりしなかった。