2. 「無謬性(むびゅうせい)」という官僚のメンツ官僚組織には「一度決めた政策や制度に間違いはない(無謬性)」という強固なメンツがあります。「保険料を集めて枠の中でやりくりする」という初期の設計が現在の日本の現実(国債が破綻しない事実や、急激な少子高齢化)に合わなくなっていても、「自分たちの作ったグランドデザインが間違っていた」とは絶対に認められません。 そのメンツを守るために、総合事業のような「看板の掛け替え」や「小手先の予算圧縮」を繰り返し、国民に我慢を強いています。
3. 「現場のリアル」より「机上の計算」を優先する官僚は机の上の数字で「予算をこれだけ圧縮した」という実績(評価)を求めます。しかし、その結果「命と生活の現場の崩壊」は、彼らのエリート出世競争の評価シートには載りません。 国民の苦しみと、官僚の成果指標が完全に乖離してしまっているのです。